個人では限界があるから

いつもありがとうございます🌈


ここ兵庫に戻り本格的に活動している中で、

三田市をはじめ近郊の自治体や

地元の自治体等への働きかけをしています。


また市の記者クラブにプレスリリースをし、

ありがたいことに関心を寄せてくださった

各新聞社様、そしてNHK神戸放送局の里村様に

取材をしていただき今日に至っています。


目の前の当事者の気持ちを大切に。

一緒に伴奏して歩んでいきたい。

これは1番大切に思っています。


私のように

「話したい、でも話せる相手や場所がない」

少しでも当事者が気持ちを吐き出せる『居場所』が

必要だと思い、毎月【雫の居場所】

としておはなし会を開催しています。

お越しいただいたその時は心が少し

軽くなりますが、またそれぞれのコミュニティに

戻ります。

すると周囲の理解ない環境に再び身を置くため、

何気ない言葉にまた傷ついたり孤立するかもしれません。

まずは根本的に土台・環境を整える必要があるのでは?

と思います。


周りはまだまだ赤ちゃんを失うことへの理解が乏しいのが現状です。

特に流産や死産は目に見えない命だからなのか

『なかったこと』にしてしまいがちです。

赤ちゃんを失うことによる家族の現状、深い悲しみや、

悲しみだけではない、赤ちゃんを想う優しい愛しさであったり、

すべてをひとまとめにした『家族の形・想い』をまずは知って欲しい。


ただ個人の力では限界があります。

そこでメディアや自治体の力をお借りし、

そして発信をしていただくことで、

周囲の方々はこの赤ちゃんを

失うことについて『大切な問題』として

意識をしてもらえるのでは

ないかと考えています。

今年は啓発期間に市役所ロビーにて

啓発パネルを自治体発信という形で

実現できたことは

とても大きな出来事でした。

メディアに出ることは、

大なり小なり家族を巻き込んでしまっています。

私がこうした自助グループ活動をしている

=紬希は居ないということなので、

まだ紬希の死を受け止めきれてない(私もですが…💦)

夫の悲嘆にも影響しています。そこは夫に対して

申し訳ないなと感じていますが、自分が悲しいこと

→『娘の存在が認められていない』その時に感じた

苦しみや辛さを、今後当事者となるかもしれない

ママやパパに同じ思いをして欲しくない。

そんな気持ちもあり活動をしています。


流産でも死産でも、私たちにとっては

かけがえのない『いのち』です。

幸せをくれた尊い『いのち』です。

妊娠や出産は当たり前ではない。

奇跡であるということ。

今私たちも生きていることは奇跡の積み重ね・

奇跡の連続であることを知って欲しいです。

RainbowDrop🌈虹の雫🌈

流産・死産・新生児死等で大切な我が子と お別れした天使ママとそのご家族のための ピアサポートグループになります